【HSPママさんへ】子育て中、一人時間で心を休めるために大切なたった1つのこと
子どもを育てる、子どもと一緒に過ごすって、楽しいことももちろんありますが、すごく大変で疲れることでもありますよね。
子育て中の疲労を軽減させるためには、
限られた1人の時間は徹底して自分のためだけに使うと決めて過ごすこと
が大切だと感じています。
私は、子どもの声が大きすぎたり、わがままばかり言われ続けたりすると嫌な気分になって、自分は子育て向いてないなあと思うことがあります。ですが、自分の時間を充実させることができた後の子どもとの時間は、なかなかゆったりとした気分で過ごせています。
日々少しずつでも疲労を減らし、充実感を味わいながら過ごすことで、大変な中でも毎日に楽しみを感じていけると思います。
子育てに疲れを感じる原因
子育てってどうして疲れるのかな。
それはね、一人でゆっくり過ごせる時間が少ないからだと思うな。
子育てが疲れる原因は、ゆったり過ごせる時間が圧倒的に少ないことにあるかと思います。
なぜなら、まとまった一人の時間、内省する時間があるからこそ、HSPの気質を持っている方はリラックスできるからです。
子どものため、家族のために費やしている時間は、自分のために費やす時間と比べてどうでしょうか。
朝起きたら、朝ごはんを用意し、登園の支度、送迎、遊び、夕食の支度、入浴、寝かしつけ。
これだけ見ても1日の予定がびっしりです。さらには、これらの予定に付随する名も無き出来事が諸々出てきます。子どもの機嫌にも左右されがちです。
子育て中は、ゆったり過ごせる時間が圧倒的に少ないことが疲れる原因だと感じます。
子育てで疲れにくくするためにするには
疲れないためには、どうしたらいいの?
限られた一人の時間を徹底して自分のためだけに使うと決めることが大切です。
なぜなら、事実として、一人で過ごせる時間は限られており、このまとまった一人の時間を最大限生かすことで、心に余裕ができ、結果として子どもに対しても余裕ができるからです。
私は、日中子どもが幼稚園に行っている間、3〜4時間ほど一人の時間があります。その間、ほぼ家事や買い物、銀行に行くなどもしません。子どものことから一旦離れ、自己肯定感の上がることやリラックスできることに費やすことで、心が休まります。
一人の時間は自分のためだけに費やす!
徹底して自分のためだけに使うと決めてしまいましょう。
一人の時間は自分だけの大切な時間だよ。遠慮しないで。
一人時間を充実させる準備
準備①嫌いなことを書き出す
自分が一番やりたくないこと、嫌だなと思うことを書き出します。
なぜなら、限られた一人時間に、嫌なことをやっている余裕などないからです。
子どもが幼稚園に行っている間の数時間、自分の内省の時間に使えると、リラックスできて、朝のわちゃわちゃから解放され、頭も心も切り替えることができます。
さらに、書き出すことで、頭の中が整理され、何に集中して過ごせば良いかがわかります。
嫌なことを書き出して、それをしないと決めましょう。この、〝決める〟という事がとても大切です。
準備②大好きなことを書き出す
一人の時間にやりたい大好きなことを書き出します。
自分の時間を充実させるためには、嫌いなことをやらないのと同じくらい、好きなことをやるということが効果的だからです。
例えば、趣味の映画を楽しんだり、読書したり、散歩したり、ぼーっと過ごしたりすることもまた心身をリラックスさせてくれます。
自分のためだけに大好きなことをすると決め、書き出してみましょう。
一人時間の過ごし方
嫌いなこと=やらないこと
先に書き出した嫌なことは、徹底してやらないと決めます。
限られた一人時間、嫌なことをやっている時間などありません。
私は、料理が苦手で、あまり好きではありません。でも毎日の食事は用意しなければいけないし、健康面を考えても、外食やお惣菜ばかり買って食べるわけにもいきません。
我が家は、平日は毎日手作りです。でも、その食事を簡単なメニューにすることで、料理に費やす時間も手間も買い物も、大幅に減らすことができています。つまり、一人時間にわざわざ嫌いな料理をしなくて済んでいるのです。
料理に限りませんが、私は一人の時間に、家事はやらないと決めています。家事をしなくていい時間は、全て自分の時間として使えます。
嫌なことはしないと決めて遵守することが、自分の時間を確保する鍵です。
(家事を減らすことについてはこちらの記事でもご紹介しています。)
絶対に守る!
自分との約束だね。
大好きなこと=やること
一人じゃないとできないことをやる
好きなことの中でも特に、邪魔が入ると効率が落ちること、すなわち、一人じゃないとできないことをやります。
家族がいる時にやると気が引けることは、一人の時間にやれば罪悪感なしに伸び伸びと取り組めてはかどるからです。
私は、こうしてブログを書いたり、youtubeを観たり、編み物をしたり、仕事をしたりして過ごしています。子どもがいる時にやると、パソコンを触られたり、大声で作業を乱されたりして気が散り集中できないことが多いですが、一人であれば集中して取り組むことができます。
集中できた!完了した!という小さな達成感もまた、一人時間の充実につながります。
一人の時間は、一人じゃないとできないことに集中して取り組みましょう。
静寂を楽しむ
静かな時間を楽しむこともまた、最高のリラックス方法です。
家族がいるとなかなか静寂は訪れませんよね。
音楽を流しながらぼーっとしてもいいし、コーヒーを飲みながら窓の外を眺めるもよしです。ぼーっとすることで、脳がスッキリします。
(午後はカフェインレスコーヒーがおすすめです。普通のコーヒーと比べて夜の寝つきが断然良くなります。)
こんなにのんびりしていいのかなと、頭をよぎるかもしれません。
でも、いいんです。この静かな時間が後のパフォーマンスを上げるのです。
静かな時間を存分に楽しみましょう。
のんびり過ごすって最高だよ。
リラックスして過ごしてね。
子どもとの時間の過ごし方
外遊び
子どもには、たくさん外遊びさせてあげましょう。
子どもにとって外は好奇心を掻き立ててくれる最高の遊び場です。足腰も鍛えられて体づくりにもなります。それに、外は自分自身も開放的な気分にさせてくれます。一石二鳥、三鳥です。
息子のこつんは幼稚園の後、そのまま外遊びをすることが多いです。近くの公園で友達とあーだこーだ言いながら遊んでいます。体力もつくし、幼稚園外でのコミュニケーションの場ともなり最高の知育です。
子どもと過ごす時間は家の中にいるよりも、公園などの屋外で過ごす方が気が楽です。
幼稚園の後は是非たくさん外遊びをさせてみてくださいね。
片耳イヤホン
家の中では片耳イヤホンをして過ごすのも良いです。
理由は、子どもに集中しすぎないようにするためです。
お叱りを受けそうですが、子どもと過ごしている時間も、私は、片耳にイヤホンをして、Youtubeを聞き流していることが多いです。子どもの言動に100%集中すると、どうしても疲れます。必要以上に介入しすぎてしまい、余計な苛立ちを生むこともあります。適度に自分の気を紛らわせるためにも効果的に感じています。
片耳イヤホンをして気を紛らわせ、適度な距離感を保つのも手だと思います。
早寝
子どもも自分も、早寝の習慣をつけます。
言わずもがな、早寝早起きは大事な習慣です。でも、特筆したい理由は、子どもの活動時間を短くするためです。そうしてたくさん睡眠がとれると、翌朝機嫌良く起きることができます。
我が家では、息子のこつんに、19時には布団に入ろうと促し始め、20時には寝るようにしています。その子の体力にもよるかと思いますが、早く寝てくれれば、自分自身も早く休めるという特典付きです。お互いに機嫌良く翌朝を迎えられます。
早く寝かせて翌朝機嫌良く目覚めさせましょう。
たくさん外遊びして、たくさん寝ようね。
今日も生きている!それで十分
子どもを育てるって大変です。きっと親になったことのある人ならば誰しも感じたことがあるのではないかと思います。
今日も生きている!
それだけで十分だと考えたいところです。いや、本当にそうなのかもしれません。
一人の時間を充実させて、子どもとの時間をゆったりした気持ちで過ごせるようになれたらいいなと思います。
今日も穏やかに過ごせますように。
最後まで読んでくださりありがとうございました。