【HSPが楽に生きる】物との付き合い方で心がけていること

こんにちは、mikiです。
HSP気質をもつ私ですが、物との付き合い方について考えることで、日々の暮らしが楽になってきました。
極端な結論だけ述べてしまうと、HSPにとって、物の数は少ない方が絶対的に楽です。
日常生活を送る空間に物が溢れていると、それだけで疲れてしまうからです。
ミニマリストとまではいきませんが、必要以上に持たないようにするという心がけは、持っていても損ではないと思います。
日々心がけていることを大まかにまとめてみました。
心がけていること
今ある物に意識を向ける
そんなにたくさんのものはいらないなと気づいてから、物の管理には気をつけてきました。
ミニマリストの方の動画や本を参考に、自分のできる範囲で少しずつ物を減らしてきました。
そして、減らすこと以上に、増やさないこともまた大事だと感じています。
- 余計なものは買わないように。
- 本当に必要かよく吟味してから。
- 今ある物でどうにかできないか。
そう思って過ごすと、無駄にネットを徘徊することが減り、100円ショップに行ったついでにいらない物まで買うなんて事もなくなりました。
だってもう十分生活できているから。
様々な魅力的な物が溢れるこの時代。
一度でも目にしてしまうと、「これ、必要かも」「あったら便利だな」なんて思ってしまいます。
でも実際は、その物を見るまで特に不自由なく生活できていたんだから、なくてもいい物である可能性が高いです。
必要以上にネットやSNSを見ないようにするだけで、余計な買い物をすることがなくなり、結果として物が増えにくくなっています。

その、“見ないようする”のが難しいんだよねぇ・・・。

そうだよね。だからこそ、スマホの中を整理する必要があるよ!
スマホの中を整える
毎日使うスマホの画面もまた、すっきりしていると気持ちが良いです。
必要なアプリを必要な時に、すぐにアクセスできるようにしておくと、小さなストレスがなくなります。
逆に、SNSなどの時間を奪われるアプリを削除したり、開くのが面倒になるような位置に配置したりすると、スマホを使う時間が不思議と減っていきます。
また、画面を整えると、スマホの画面を見た時、大量のアプリが視界に入って「うわっ」となるストレス・・・これがなくなったことも良い点です。
私はスマホのホーム画面を、メインとサブの2つにしています。
メインの画面には、よく使うアプリを画面の上半分に収まるように置いています。
(背景画像の猫の顔がよく見えるように)
サブ画面には、よく使うわけじゃないけど、消すと心配なアプリを、同様に画面の上半分に収めて置いています。
また、SNSのアプリもサブ画面に置いたことで、見る頻度が激減しました。(これは効果てき面!)
スマホを使いすぎると疲れるし、時間も奪われてしまいますよね。
不要なアプリはどんどん削除したり、配置を変えていくと、余計な購買意欲をそそられないし、疲労感が和らぎ、時間が生み出されるのを実感できます。
言葉に気をつける
物を減らす際には、物を家から出す必要がありますが、その手段の一つとしての「捨てる」という言葉にどんな印象を受けるでしょうか。
私はこの言葉が、少しキツく感じてしまいます。
そして、その捨てた物たちが、ゴミ収集車に詰められて焼却炉に運ばれていくことを想像すると、今まで使っていた物をゴミ袋に入れることをすごく躊躇します。
そこで私はなるべく、明らかなゴミを除いては、「捨てる」という言葉を使わずに、「手放す」という言葉を使うようにしています。
ゴミ袋に入れる時も、メルカリで売る時も、セカストに持って行く時も、資源回収に出す時も、「手放す」という言い方の方がダメージが少ない気がしています。

言葉を変えるだけで、片付けが進むなんて不思議・・・。
そして、もうひとつ。
手放すときは、「今までありがとう」とつぶやくことにしています。
そうすることで、今まで役に立ってくれたこと、役目を終えたことに対して、自分の中でけじめをつけられ、手放しやすくなるのです。
たかが物に対して少し大袈裟だなとも思うのですが、こうすることで、後腐れなく物とお別れできています。

100outチャレンジ
手放す物を写真に撮って、友人とのLINEのアルバムに保存しています。
一つずつカウントして保存し、100までいけたらまた新たにアルバムを作って保存していきます。
この取り組みは、2022年の年末から始めました。
数えてみると、12個のアルバムがありました。
1000個以上の物を手放していることになります。
もちろん、物の大小はありますが、改めてたくさん手放してきたなぁと。
この手放す物の数が、新たに入ってくる物の数を上回ることで、家の中がどんどんすっきりしていくんだと思うと、少しずつ少しずつではありますが、やりがいがあるなあと思います。
そして記録に残っていることで、寂しさも特に感じずに済んでいるのだと思います。
友人もまた同様に行っています。
SNSで公開するのは勇気がいるけれど、気心の知れた友人と一緒にやるくらいならできると思い始めたことです。
相手が不要なものを手放す姿を目の当たりにでき、お互いに良い刺激となっていること、「これは本当に必要かな」「最後に使ったのはいつだろう」と常に考える癖がつくことが利点だと感じています。

一人じゃ続かない、でも、ネットに公開するのはちょっと・・・そんな時に使うといいね。
視界をすっきりさせる
HSPである自分にとって、視界に映るものはすっきりしていることが大切だなと感じています。
物や色がたくさんあることは、ストレスのもとになるからです。

でも、子どものものはカラフルだし、細かな物がたくさんあるし、散らかすし・・・。
「全部無くしてしまいたい!」と思うこともあります。
でも実際はそうもいきません。

だからこそ、すぐに片付く空間作りが必要なんだね。
我が家では、息子のこつんのおもちゃは、リビングに置いています。
というより、リビングには子どもの物しかありません。
おもちゃ類は2段のカラーボックス4つ分と、小さな引き出しに収めています。
これ以上溢れたら、何かを手放します。
もしくは、一時空き部屋に移動させておいて、時が経ってもう不要だなと思ったら少しずつ手放していきます。
(かなりスローペースです。)
成長と共にどんどん増えていく子どもの物は特に、放置していると家の中が雑然としていってしまいますよね。
やんわりとでもルールを設けて管理していかないといけないなと思っています。
息の吸える空間にする
私は毎朝、10分程度ヨガをしています。
その際もやはり、空間に余白があることは大事だなと感じています。
狭くて物が溢れた場所では、身体を十分に伸ばせないし、深い呼吸もしたくなくなります。
前後左右、上下に両手を広げて何にも当たらない、ヨガマット1枚分+αくらいの空間、思いっきり息を吸ったり吐いたりできるだけのきれいな空間があるといいと思っています。
物が溢れている空間は呼吸がしにくいです。
でも、余白のあるすっきりとした空間は、朝のヨガもより気持ち良く行うことができ、なんとなく良い1日の始まりだなと思えます。
身体を伸ばせる部屋、深呼吸できる部屋というのも、空間作りの一つの目安になっています。

狭い所も好きだけど、何にもない窓際でお日様を浴びるのは最高に気持ちがいいよ・・・zzZ
すっきりした空間を目指して

家の中の状態というのは、リラックスするためには大切だと思っています。
ある時には、「これでよし!」と思っても、しばらく経つと、「なんか違う」とモヤモヤしてきます。
雨で濡れた靴を乾かした時に使ったチラシが出しっぱなしだったとか、子どもが折った折り紙の作品が溜まってきているとか、食材を入れてきたポリ袋が増えたとか、きっと小さなことの積み重ねがモヤモヤの原因であることが多いように思います。
日々変化する毎日だから、自分にとって、ちょうど良い、落ち着くなあと思えるまで整えられるようにこつこつ見直していきたいです。
今日も穏やかに過ごせますように。
最後まで読んでくださりありがとうございました。

