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【1日の充実度が上がる!】服を減らしたい時に考えたい「3つの手間」

少ない服のイメージ
miki

こんにちは、mikiです。

毎日の服選び、疲れるなぁ、面倒だなぁと思う方は意外と多いのではないでしょうか。

服はたくさんあるのに、着たい服がないという謎の現象。
朝、服選びに労力を使った割に、なんだかなぁと思いながら家を出る・・・なんてことありますよね。私もよく陥っていました。
そして、また服を買おうとするんです。家にたくさん服があるのに。
こんなに無駄なことはありません。

このループに疲れ、徐々に服を減らしていき、数年が経ちました。
そして今シーズンは、10着以下で過ごしています。

この経験を経てわかったことはこちら⇩

解決策

服にまつわること(「衣まわり」と呼ぶこととします)の3つの手間を減らす

これが毎日の悩みの解消に直結することがわかりました。

服を減らしたい方は、ご自身の現在の状況と照らし合わせて考えてみてくださいね。少しでも参考になる点がありましたら幸いです。

服を減らしたい理由

服のイメージ

服を減らしたいと思う理由は何でしょうか。
人それぞれ事情は違うと思いますが、今の私の生活で思う減らす理由は次の3つです。

毎朝の選ぶ手間

一つ目の理由は「選ぶ手間」です。
服は、考えなければいけないことが多いです。

選択の悩み
  • 色や形、素材の組み合わせ、その日の気温も加味して考える。
  • 誰に会うか、どこに行くか。
  • 数や種類が多いほど、時間も頭も使う。
そうちゃん
そうちゃん

他にもいろいろありそうだね。アクセサリーなんかも同じだね。

朝は、もっとも頭が冴えているはずの時間です。
ファッション関係の仕事や人に見られるような職業でもない限り、朝の貴重な時間を服選びに使っては勿体ないように感じます。

周囲の人は、自分が思うほど、自分のことを見ていないと思うし、朝の決断の数を増やすと、その後の本来の仕事に100%の力を発揮できなくなるからです。

おしゃれが大好きならばその悩みも楽しいと思います。
でも、そこに少しでも違和感を感じるようであれば、服について考える時間と手間は減らしていくことが賢明です。

買い物の手間

買い物のイメージ

二つ目の理由は、「買い物の手間」です。
無数にある服の中から、自分が本当に欲している服を探すことは、膨大なエネルギーを要する作業です。

これは、ネットで探す場合も、実店舗で探す場合も同じです。

ネットでの悩み
  • 実際に試着できないので、本当に似合うかな、サイズはどうかな、素材はどうかな・・・などと悶々と頭の中でシミュレーションし続ける。
  • ショッピングサイトで検索すると、一度に膨大な数の服が表示される。

↑視覚的にうるさい情報は私の中ではアウトです。見るだけで、疲れてしまいます。

そうちゃん
そうちゃん

服って本当に、多いよね・・・。

ぴーちゃん
ぴーちゃん

お店に行けば、試着できるけど・・・他の問題が出てくるね。

実店舗での悩み
  • 店員さんとコミュニケーションを取らなければいけない。(最近はあまり声掛けしなくなっているという話も聞いたことがありますが、少なくとも客として見られていると思うとそれだけでストレスを感じてしまう。)
  • 「試着もできますよ」なんて言われると、なぜか途端に購買意欲が失せてしまう。笑
  • 人・物・音など情報が多すぎる。

繊細な気質の方は特に、店員さんの視線や周囲の情報量の多さは気になるのではないでしょうか。これもまた、店舗で買い物をするストレスとなり、「服買いに行くの嫌だな」と思うようになりました。

服の買い物が少しでも「疲れるなあ」と思う方にとっては、その頻度をなるべく減らす方向に持っていった方が、生活が楽になると思います。

洗濯・収納の手間

洗濯のイメージ

三つ目の理由は、「洗濯・収納の手間」です。
服の数や種類が増えると、洗濯や収納にかかる時間も労力もどんどん増していきます。洗濯・収納に関わる家事が多いほど、自由な時間は減るのです。

洗濯の悩み
  • そもそも負担が大きい家事。
  • おしゃれ着用の洗剤が必要になったり、手洗いしなければいけなかったり、乾燥機にかけられなかったりする。
そうちゃん
そうちゃん

山盛りの洗濯物って、見ただけでやる気無くすなあ。

収納の悩み
  • 数が多いと、収納グッズを増やさなければいけない。
  • クローゼットがギチギチになって、収納するのにも工夫が必要となる。
  • どこに何があるかわからなくて、持ち物を把握できなくなる。

ギチギチのクローゼットは、見ていて気持ちがいいでしょうか。自分がどんな服を持っているか把握できていないと、また新たな服を探す旅に出なければいけなくなってしまいます。
お金も時間も頭も使いますし、ギチギチに詰められた服たちも可哀想です。

ぴーちゃん
ぴーちゃん

服はたくさんあるのに、着たい服がないなんて、おかしな話だね。

洗濯・収納の手間は、家計にも響く大きな問題だと言えそうです。

衣まわりの手間を減らすメリット

衣服のイメージ
そうちゃん
そうちゃん

衣まわりの手間を減らすと、どんな良いことがあるんだろう?

ぴーちゃん
ぴーちゃん

服の悩みが減ると、暮らしの充実度が高まるよ!

私は、得られるメリットは大きく次の3つだと思います。

メリット
  • 1日の充実度が上がる
  • 自由な時間が増える
  • お金が貯まる

服が多い時と少ない時を(極端に)比べながら、1日の流れと1年の流れをざっくりと考えてみます。

1日の流れにみるメリット

時間のイメージ

服が多い時

朝、服を決めるのに5-10分、あるいはそれ以上かかる。すると、時間がどんどん減っていき、準備が慌ただしくなる。

「やっぱりやめた」の服を放置し、朝ごはんの食器がそのまま。もちろんその他の家事に費やす時間もない。

何だか心がザワザワしたまま家を出る。忘れ物はないかな?家の鍵は閉めたかな?と不安が襲う。  

帰宅してから、朝できなかった家事をする(食器洗い、掃除、洗濯など)。

「ふぅ」と、やっと自分の時間ができたと思ったら、あっという間にお昼。
もうすぐ子どものお迎えの時間。

自分の時間が少なく、心がざわついたまま落ち着かない。

 

服が少ない時

朝、服を決める時間は10秒以内。

時間に余裕があるので、掃除洗濯を済ませ、朝使った食器を洗う。ついでに家を少しだけ整え、それが終わればコーヒーを飲みながら、youtubeを聴いてインプット。

時間になったら、幼稚園まで送りに行く。

帰ってきたら、玄関のタイルを拭く。
ついでに、何か一つくらいやっておこうと、その時思いつく家事を少しだけしたら、あとは数時間、子どものお迎えまで好きなことに集中して過ごす。

時間ができて、1日の充実度が上がる。

そうちゃん
そうちゃん

朝、服選びに悩まないと、1日が変わるね!

ぴーちゃん
ぴーちゃん

1日の始まりの朝はとっても大切。
悩みがないと、1日落ち着いて過ごせるようになるね。

朝、なんだかざわざわした状態で家を出ると、日中も心が落ち着かなくなります。逆に、朝落ち着いて過ごせると、1日すっきりした気分で過ごせて充実します。気持ちに余裕があるので、自分のしたいことに十分な力を注ぐことができるのです。

この違いは大きいです。朝、服の問題がないだけで、1日の充実度に差が生まれます

1年の流れにみるメリット

買い物のイメージ
そうちゃん
そうちゃん

1年単位で見ると、何が違うのかな?

服が多い時

たくさんあるはずなのに、「着る物がない」という謎の感覚に陥る。

そしてまたスマホ片手に服を物色し始め、「安くなってる!」「今がチャンス!」など、「セール」「ポイント○倍」「限定!」など、目に入る情報に飛びつく。

(例)
クリアランスセール!
大感謝祭!
期間限定でこの価格!
数量限定!早い者勝ち!  など

セールに踊らされ、年中「服買わなきゃ!」現象に陥る

 

服が少ない時

今持っている服を把握している。

毎日何度も繰り返し着ているので、服が痛んできたことがわかる。
手放し時と購入タイミングが明確になる。

(例)
夏:暑すぎて消耗が激しいから2着買おう
冬:去年までの分はそろそろ寿命だから手放して、今年の分を1着買おう など

必要以上に買い物をしなくなり、無駄がなくなる

 

いつ、何を、どのくらい買えばいいかわかるというのは大きな利点です。

買いたい物も数も時期もわからずにいると、永遠に買い物のことを考える罠に陥り、時間も労力もかかります。
逆に、これらがわかると、無駄買いが減り、そのお金を貯金や投資に回したりできる上、服のことを考えていた時間を他のもっと好きなことに充てられるようになるのです。

ぴーちゃん
ぴーちゃん

見通しが立つと、適切な行動をしやすくなるんだね。
誘惑に負けにくくなるよ。

メリット
  • 1日の充実度が上がる
  • 自由な時間が増える
  • お金が貯まる

衣まわりの手間を減らす

少ない服のイメージ
そうちゃん
そうちゃん

でも、実際にどうやって衣まわりの手間を減らせばいいの?

ぴーちゃん
ぴーちゃん

テクニックはいろいろあるみたいだけど、一番大切なのは、自分の本心をよーく聞くことじゃないかな。


私はファッションのことは詳しくはわかりませんので、苦手なりに思う大まかな基準のようなものをここでは綴りたいと思います。自分の本心に従うことはいつでも大切です。

選ぶ手間を減らすには

クローゼットのイメージ

選ぶ手間が発生する理由は、数や色、種類が多すぎるからでした。
数や色の多さは、見た目から脳への刺激が強く、疲労の原因になります。

減らすために、「何枚まで」とか「何色」までとか、全員に共通する明確な数字はなくていいと思います。ちょうどいい数が、10の人もいれば、3の人もいるでしょう。
基準は、自分です。自分が気持ちいい、管理しやすいと思うまで減らしていきます。そうすると、自然と疲労の原因となる刺激が減っていきます。

実践してみよう

一度、服を全てクローゼットから出して、大好きな順に服を戻します。

そして、理想の数と色が揃った状態のクローゼットを作ってしまいます

一度出した服は、クローゼットに戻さず、どこかにまとめてしまっておきます。

理想のクローゼットで1週間過ごしてみると、「意外といける!」となるかもしれません。

そうなればあとは、取り出した服を手放していくだけです。

統一感があったり、落ち着くなあと思うまで減らせると、そこが着地点。
気持ちも楽になるし、管理の手間も激減するのを実感できます。

数:自分が楽に管理できる数まで
色:クローゼットを眺めて気持ちがいいなと思うまで
素材:肌触りが良く、洗濯乾燥ができるものだけ

(手放す方法については、こちらの記事でもご紹介しています。)

買い物の手間を減らすには

買い物のイメージ

買い物の手間が発生する理由は、買い物は、多すぎる情報の中から自分が欲しいと思う服を見つけるのに膨大なエネルギーを要するからでした。

そこで、探すのに費やすエネルギーが少なくてもいいように、購入するお店の数と時期を絞っておきます。ネットでも実店舗でも、です。

お店の数を絞る

ネットでは特に、googleで検索したり、総合ショッピングサイトのホーム画面で検索すると、ありとあらゆるお店の結果が表示され、惑わされてしまいます。
そこで、はじめから購入するお店のサイトに直行します。

実践してみよう

最初から、買いたいお店のサイトへ行き、その中で決めるようにします。

すると、同じお店の服なので、服の統一感も出るし、サイト自体がコーディネートの参考にもなります。

そして、このお店以外では買わない!と決め、他のサイトは見ません。
(実店舗も同様です。)

↑ファッション難民の私は、この方法が一番楽だなと行き着きました。

ぴーちゃん
ぴーちゃん

今までの経験から、このお店好きだなって思うところがきっと1つ2つあると思うから、思い出してみてね。

そぴ家の事情

実店舗は、ユニクロか無印良品と決めています。今では、この2つ以外の実店舗で服を買うことはゼロになりました。

どちらの店舗でも、寿命を迎えた服を入れるボックスがあるので、そこで「今までありがとう」とお別れを告げてから、その代わりになる新しい服を購入します。

手放すときに、ゴミ袋に入れなくて良いというのも、購入するお店を考える際のポイントの一つだと思います。(最近は、その他のお店でも衣類回収ボックスが設置してあることがあるので、その周辺で購入してもいいですね。)

購入時期を絞る

年中行われているセールに踊らされないように、服を購入する時期についてもある程度決めておきます。

実践してみよう

「半年に一度」「楽天スーパーセールの時だけ」「服の寿命が近づき、手放す覚悟ができてから」などと、購入時期を決めます。

夏物と冬物では消耗度合いは異なるので、状態をチェックして購入時期を決めます。(夏物は毎年 / 冬物は3年毎 など)

季節ものの服を、その季節の終わりに手放すのも手です。

服の数が少ないと、何度も何度も着ては洗濯を繰り返すので、服の寿命も早まります。早い物ではワンシーズンで終わりです。
そうなると、手放す覚悟もできるし、ちょうどセールのタイミングも重なってお得に買い物できます。

そうちゃん
そうちゃん

セールのたびに、サイトをチェックしてたかも・・・。

ぴーちゃん
ぴーちゃん

購入時期を決めてしまえば、毎回サイトやお店を訪れる必要がなくなるから、惑わされることがなくなるよ。

服の全体像が見えていると、管理コストが削減できて楽になります
買うお店と時期を決めると、買い物の手間は大きく減らすことができるのです。

洗濯・収納の手間を減らすには

収納のイメージ

洗濯と収納の手間が発生する理由は、服の数や種類が多いほど、洗濯や収納にかかる時間も労力もどんどん増していくからでした。
洗濯と収納の手間を減らすということは、服を大切にすることでもあると思っています。

ぴーちゃん
ぴーちゃん

服は着てこそ価値があるよ。持っている全ての服を、何度も着てあげるには・・・?

洗剤の数を絞る

洗剤をあれこれ使い分けず、少ない種類の洗剤でできる方法に寄せていきます。

実践してみよう

できれば1種類に絞りたいところ。

先に、洗剤の数を絞ってしまえば、その洗剤で洗濯できない服は手放します。

また、柔軟剤も不要です。私は柔軟剤の匂いも苦手ですが、乾燥機にかけると、柔軟剤無しでもふわふわの仕上がりで帰ってきます。

乾燥機にかけられないものも手放す対象にするし、今後も買わないようにします。

収納はワンアクションで

畳んでしまう収納も、掛ける収納も、ギチギチの状態は見ていて気持ち良くありません。
そして片付ける際、ギチギチのところにさらに洗濯物をしまうのも、しまった結果ギチギチになるのも、どちらもストレスを感じます。

実践してみよう

まずは、服を片付ける際、ギチギチ感がなくなるまで減らします。

服を取り出す際、他の服が同時に出てきてしまうようならまだ減らす余地有りです。

収納そのものを減らしてしまってもいいです。

さっとワンアクションで出し入れできるようになるまでが目標です。

物は、使ってこそ価値があるはずです。全ての服を何度も何度も着て、その命を全うするまで愛用してこそ、服も喜ぶのではないかと思います。

そうちゃん
そうちゃん

大好きな服を、何度も何度も繰り返し着て、たくさんの思い出を作りたいね!

洗濯・収納の手間を減らす作業は、服が喜ぶ作業でもあるのです。

手間を減らして充実した1日を

いかがでしたか。
衣まわりを整えると、日々のストレスから解放され、自分が本当にやりたいことに十分に熱を注ぐことができるようになってきます。

HSP気質の方は、衣まわりを整えることの恩恵をより享受できると思います。
衣服につきものの「ごちゃごちゃ」という用語。
この言葉から解放されるだけでも、スッキリとした気分になるし、視覚的にも疲れません。

一朝一夕にはいかないかもしれません。
でも、日々の小さなストレスを一つずつ無くしていけるよう、クローゼットの見直しを少しずつ行ってみてはいかがでしょうか。

衣まわりを整えて、1日を充実させていきましょう。
最後まで読んでくださりありがとうございました。

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miki
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HSP主婦/ミニマリストになりたい
はじめまして。 HSP気質をもつ内向的な性格の30代主婦です。 夫と息子、猫2匹と暮らしています。 これまでに、生活を楽にしようと試行錯誤してきたアイディアや日々の気づきをブログで綴っています。
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