【HSPママさんへ】子育てがしんどいと思ったらやってみると良さそうなこと12

こんにちは、mikiです。
子育てがしんどいなと思うことありませんか。
我が子といえど、少し距離を置きたくなったり、お願いだから静かにして、って思うこと、私はよくあります。
しんどいなあと思った時、ちょっとだけ意識していることを挙げてみます。
できる時もあるし、できない時もある。
やってみるだけで価値があると思って、3歩進んで2歩下がる感じです。
周りのみんなが普通にできていることが、自分にはできなくて自分を責めてしまわないように。
ちょっとだけ意識してみると、意外と子どもが笑顔を返してくれるかもしれません。
笑顔を返してくれたら、大成功。
返してくれなくても、まあいっか。
そのくらい、ゆるりと考えて過ごしてもいいのではないかと思っています。
子どもとのこと

子どもが生まれた瞬間に親になってしまって、いつの間にか「親」として振る舞わなきゃいけない自分になっています。
でも、子どもに対しても、できることとできないことがありますよね。
できることはやるけど、できないことは無理しすぎない。
自分の親としての育ちを気長に待つくらいの気持ちをもって、子どもと接してみても良い気がしています。
「笑う」について

無理して笑わない
親だったら、いつもニコニコしていないといけないなんてことはありません。
無理して笑わないことも、自分のために大事かなと思います。

「親」って言っても、親になってまだ数年。
子どもの年齢と、自分の親としての年齢は一緒だよね。

幼い子どもに、無理して笑えなんて言わないよね。
自分だって同じです。
楽しくもないのに、いつもニコニコしてるなんて難しすぎます
楽しいどころか、しんどいなあと思っているのに。
ニコニコしていなくても、子どもはママやパパが大好きです。
笑顔でいられる時は笑顔で、笑顔が無理な時は無理でいいと思っています。
あえて声を出して笑ってみる
今度は逆に、あえて声を出して笑ってみると、意外とすっきりします。
前述したニコニコの笑顔ではなく、「はははははは!」です。
これは、脳を騙すために笑います。
高齢者施設で笑う体操(?)をやっている、なんて話を聞いたことがあります。
口角をあげ、声を出して笑うと、脳が楽しい!嬉しい!と勘違いして元気になるんだとか。
健康面、精神面での良い効果が期待できるそうです。
親としての私たちにもこれは当てはめられます。
「ふっ」と笑っちゃうような子どもの仕草。
これを思いっきり笑ってみるのです。
子どもも釣られて笑っちゃうなんてこともよくあります。
息子のこつんは、笑ってもらえたことが嬉しくて、もっともっと笑わせてやろうと色々と仕掛けてきます。
自分が子どもの頃、身近な大人が大笑いしている姿なんてほとんど見たことがなかった気がします。
だからこそ、貴重で面白い。
親だからちゃんとしなきゃと思わずに、あえて大笑いしてみると、肩の力が抜けるかもしれません。
「無」の感情

目を見て「そうなんだね」で相槌
「そうなんだね」と同意、共感の意を示してあげます。
安心感を与えられるからです。
子どもは、こちらの気分も状態も関係なく、話したいがままに話してきます。
余裕がある時は丁寧に対応できますが、そうでない時もたくさんありますよね。
大きな声で元気に騒ぎ立てている時なんかは、HSPとしてはかなり苦痛。
そして、ふとした時に突然話しかけられたりして。
そんな時は、共感の「そうなんだね」と一言返してあげるだけ。
このような場面では、子どもの話を真剣に聴かなくても大丈夫だと思っています。
興奮して気分が上がっている時には、正論や意見を言われるよりも、自分の楽しいという気持ちをママはわかってくれたんだ!って思ったら子どもはすんなりとまた自分の世界に入って行く気がします。

自分の気持ちをわかってくれるって、大人も嬉しいもんね。
子どもの全ての言動に、丁寧に答える必要はないと思います。
反応しすぎないことを心がけています。
「怒る」について

その場を離れる
怒りそう、怒鳴りそうになってしまったら、その場を離れます。
勿論叱ることは必要ですが、イライラとした感情に流されて怒ってしまうことは避けたいですよね。叱ると怒るは別物だから。
私も時々、怒鳴ってしまうことがあります。
息子のこつんは、言葉を覚えるのが早く、4歳となった今はかなりの口達者。何やかんやと言い返してくる割に、全然行動しない。思春期かな?と思うような反抗的な態度。イライラするんです。
でも、ここで口論してもお互いにイライラが溜まるだけなんですよね。
そこで一旦、避難します。
お手洗いに行ったり、洗面所に行ったり・・・。
洗面所の鏡でその時の自分の顔を見るとゾッとします。
こんな鬼の形相でいたなんて・・・と、ちょっと我に返ったりするんです。
そ
そして少し冷静になれたところで現場に戻り、落ち着いた口調で接すると、案外怒るほどのことでもなかったなって思ったりします。
怒ってもいいことなんてひとつもありません。
精神が削られるし、顔のしわも増えちゃいます。
怒りそうになったら、お互いのために一時避難してみてはいかがでしょうか。
じーっと見つめる
感情が昂った時、今度は逆に、子どものことをじーっと見つめてみます。
すると、怒りとは全く関係のない感情が生まれてくるのです。
今、イライラ道という道を走っていて、途中から道が二つに分かれています。一方はイライラ道のまま、もう一方はポジティブ道です。
そのまま進めばイライラ道ですが、ここでウィンカーを出して、ポジティブ道へ。
ゆっくりと、じっくりと遠くの景色を観察するように、子どものことを観察します。
じわりじわりと、
「ああ、なんか、一所懸命怒っていてかわいいな」
「この小さいパーツがかわいいなぁ」
「肌がスベスベだなぁ」
「全力で泣き叫ぶなぁ。元気だな」
「体柔らかいなぁ」
と、不思議と怒りとは全く関係のないポジティブな思いが湧き上がってきます。

でも毎回切り替えるなんて無理だよ・・・。

もちろん、毎回はむずかしいよ。だから、時々できればそれでOK!
時々できた時には、「なんだかんだ言って可愛いやつ」と思えるようになってきています。
10回に1回、5回に1回と、その頻度を上げていければ、自然と感情の昂りも抑えられ、楽になっていける気がしています。
誰だって怒るのも、イライラするのも嫌です。
ちょっとだけ意識して、できる時は道を変えてみる。
毎日、毎回が挑戦であり、チャンスです。
自分のこと

自分のことについては、子どもと接する時以上に大切な気がしています。
自分が整っていれば、結果として相手(子ども)に対して優しくなれることが多いからです。
基本は「食べる」「休む」を整えることが大事だと思います。
睡眠の質を上げることを意識する

睡眠の重要性は、ビジネス界でも、スポーツ界でも、あらゆるところで言われていることです。
どんな人でも、疲労回復や自律神経の調整などに睡眠は大切で、育児の世界でも重要なことは間違いありません。
家事は子どもが寝てからやろう・・・
明日は何が必要なんだっけ・・・
そんなことを夜にやりだして、睡眠を削ったり、質を落としたりしてはいけないと思います。
自分の睡眠時間を確保するために、子どもが起きている時間に、全ての家事を済ませられるようにします。
例えば、食器洗いは食洗機に任せたり、そもそも洗う食器の数が少なくて済むようにしたり、家事にかける時間が短く済むような仕組みを作ることが大事です。
明日必要なものが、明日の朝すぐに確認できるようスマホのメモ機能を使って一番上にピン留めしたり、必要な物を探す時間がかからないように物の数を減らしたり、事前に対策できることは色々とあります。
子どもが寝たら、自分も休む時間です。
余計なことを考えずにしっかり休んで、翌朝また元気に始める。
十分な睡眠が取れると、自分の機嫌も自然と良くなります。
食べ過ぎない

食べすぎないように意識して過ごします。
食べ過ぎは、行動力の低下と疲労を招くからです。
疲労感は、イライラや倦怠感を招き、子どもの対応が上手くできない気がしています。
子どもの「あれやって」「これやって」に機嫌よく対応するためには、ある程度元気でいる必要がありますが、疲れているとお尻に根が生えて動くことができません。
「一緒に遊ぼう」と言われても面倒だなと思ってしまっては、子どもにも悲しい思いをさせるし、数年後、子どもが大きくなってもう遊んでくれなくなった時、自分が後悔することになると思うのです。

子どもの成長は早い!遊んでくれるのも今だけだよね。
たかが食べ過ぎたくらいで大袈裟だなと思われるかもしれませんが、この可愛い時期は今しかないのです。
今を大切にするために、食べることには慎重でいようと気をつけています。
午後はカフェインレスのコーヒーや紅茶で一息

お昼ご飯の後は、カフェインレスの飲み物で一息つきます。
誰にも邪魔されずにリラックスするためです。
ここで大切なのが、カフェインレスであること。
カフェインによほど強くない限り、午後のカフェイン摂取は睡眠に影響を及ぼすからです。
カフェインの効果はおよそ6〜8時間持続するそうです。
午後1時にカフェインを摂取したら、長くて夜の9時までその作用が続きます。

意外と長く続くんだね。気をつけなきゃ!
私は、午後のコーヒーをカフェインレスにしてから夜の寝つきが格段に良くなりました。
夜、早めの時間から朝までぐっすり眠れると、翌日も朝から元気に活動開始できます。
リラックスできて、夜の眠りにもいい影響があるなんて、飲まない方が勿体ないと思ってしまいます。
映画や小説、漫画、音楽など大好きなことに没頭する

大好きなことに没頭する時間を確保することを強くお勧めしたいです。
気分転換にもなるし、没頭している時間とその後の時間というのは、なんとも言えない気持ち良さがあります。
特に、映画や小説、漫画、音楽などは、今自分のいる世界とは全く異なる世界観を表現している作品がたくさん生み出されています。
異世界にワープして旅するような感覚でしょうか。
全く別の世界だからこそ、自分と比べる必要がなく、思いっきり入り込める。
集中して作品に入り込み、その後なんとも言えない気持ち良さを得られることが多いように思います。
脳がリフレッシュしてくれているのかもしれません。
動画や音楽のサブスクで、好きな作品を見つけてみるのも楽しいのではないかと思います。

サブスクって便利だよね。お家でゆっくり楽しめるね♫
どこか一箇所を綺麗に拭く

どこでもいいので、家の中の一箇所を綺麗に拭いてみます。
汚れが落ちる爽快感や綺麗にできた達成感を得られます。
子育てはどうしても上手くいかないことが多く、不測の事態がよく発生します。
自分の意思ではどうにもならないことだらけで、「なんで」「どうして」と思うことがたくさんあります。
でも、汚れを拭いて落とす作業は、拭けば簡単に、思い通りに綺麗になります。
こんなに簡単でスッキリした気分を得られる作業は他にないのでは、と思うほどです。
部屋中を丸ごと綺麗にする必要はありません。
ずっと気になっていた目の前の机の汚れを拭いてみたり、窓のサッシを一箇所さっと拭き取るだけで、スカッと良い気持ちになれます。
ちょっとした気分転換にはもってこいの作業だと感じています。

部屋も気持ちも綺麗になって、一石二鳥!
不要なものを一つ手放す

部屋の中にある不要なものを一つ探して、手放します。
今まで物が占領していた場所に空気が通り、気持ちが良くなります。
物が多いことはストレスの原因となりがちです。
その物を見るたびに「片付けないとな」と思ったり、物がごちゃごちゃとたくさんある様子は見るだけで疲れてしまったり、HSP気質の方は特に物から発せられるエネルギーに、無意識に反応してしまうのではないかと思います。
どんなに小さな物でもいいのです。
お店でもらったけど使っていないカトラリー、空の牛乳パック、ずっと放置されている便利グッズ・・・。
(こちらもご参考まで→【HSPさん向け】疲れない断捨離術)
思い切って手放すと、鬱屈としていた気分がスッキリとすることが多いように思います。

物が少ないと、のびのびと遊べる空間ができるのもいいね。
白湯を飲む

白湯を水筒に入れておいて適宜飲むようにします。
温かい飲み物を飲むと胃が温まってホッとするからです。
温かければ何でも良いというわけではありません。
甘い飲み物を選んで余計なカロリーを摂取しては疲労につながるので、ここは白湯が一番だと思っています。
白湯は、血流を良くしたり、代謝を上げたりしてくれます。
私自身、もう何年も白湯を飲み続けていますが、冷えをあまり感じなくなりました。
昔は35度台だった体温も、今では36度台後半をキープしています。便秘とも無縁です。
また、ちょっとイラッとした時なんかにも、白湯を飲むことで怒りを鎮めてくれるような気がしています。
自分自身の体調が良いことは、子育てにおいても大事な要素です。
白湯を水筒に入れて一日中こまめに摂取することは、簡単かつ効果的な健康管理法だと思っています。
もう十分だから大丈夫

子育てに休みはないし、途中で辞めるなんてことももちろんできません。
長く続けられることを、ゆるりと行っていくことが、子育てを楽にするポイントかなと今は思っています。
雨風しのげる家があって、服が清潔に保たれていて、食事が取れていればいい。
そのくらいの気持ちです。
息子のこつんは、どんな日でも、寝る前に「今日楽しかった?」と尋ねると「うん」と返してきます。何が楽しかったか尋ねると、すぐに「○○が楽しかった」と話してくれます。
大人が感じる1日と子どもの感じる1日はきっと全然違うんだろうなと。
上手くいかないことがあっても大丈夫。
もうすでに頑張りすぎているから大丈夫。
構えずゆるりと過ごせたら良いなと思います。
今日も穏やかな1日になりますように。
最後まで読んでくださりありがとうございました。

