寒い冬でも目が覚める8つの朝習慣
冬ですね。毎日寒くて、朝の活動開始が鈍っていませんか?
温かい布団は、いつまでも入っていたいぽっかぽかの温泉に浸かっているかのような気持ち良さがありますよね。
ぬくぬくしたい。
でもおなかすいた・・・。
しかし、今日も今日とて新たな1日が始まります。
そこで私は、毎朝、少しの刺激を自分に与えることを習慣にしています。
刺激が苦手な繊細気質の私ですが、朝だけは、この少しの刺激を習慣化することで、朝から時間にも心にも余裕が出てきました。
朝が上手くいくと、一日を制したも同然。
充実した穏やかな1日を過ごすことができる気がしています。
「朝を制する者は、1日を制す」
どこかで聞いた言葉です。
出典はわかりません。記憶に残っている言葉です。
スティーブ・ジョブズ氏やビル・ゲイツ氏などといった名だたる著名人も、皆一様に、朝時間を大切にしていたことは有名ですよね。
朝活なんていうのも、流行りました。いや、今も流行っているのでしょうか。
そんな言葉が生まれるほどに、朝というのは大事なんですね。
なぜなら、朝一人で過ごす静かな時間は自分だけのもの。誰にも邪魔されることはないからです。
凡人の私は、朝活とまでは言わないけれど、ちょっとしたことを朝の習慣にすることで、1日を少し得した気分で過ごせています。
ポイントは次のとおりです。
・外側から冷たい刺激を
・内側から温かい刺激を
それでは、実際に何をしているのかをご紹介していきたいと思います。
寒さが味方
からだを起こす:外側から冷たい刺激を
まずは、からだを起こすためにやっていることをご紹介します。
「からだ」という入れ物を起こすとでも言ったらいいでしょうか。
実際に体を動かしたり、少しの冷たい刺激を与えることで、朝の重たい体が軽くなってきます。
(共感を得られないものもあるかと思います。でも、試しにやってみていただきたい。)
裸足
キーンと冷えた床を裸足で歩く。
気狂いか?と思われるかもしれません。
靴下が目の前にあるのに、そこをあえて、裸足で歩きます。
特に洗面所、すごく寒いです。
でもこれがなんだか気持ちいいし、シャキッとさせられます。
冬ならでは。
「冬はつとめて」 (『枕草子』清少納言)
まさにこれだ・・・と悦に浸ります。
でもリビングは、カーペットのようなものを敷いているので余裕です。
(無理は禁物です。ご自分を大切に。)
掃除洗濯
息子のこつんが起きてくる前に済ませます。
洗濯機は朝起きて着替えたらすぐに回し始めます。
前述した通り、裸足で洗面所に向かい、洗濯の準備です。
床が冷たいけれど、もうここで大体目が覚めてしまうのでラッキーです。
掃除機は大体朝6時半前からかけ始めています。
ロボット派の方もいるかもしれませんが、私は今のところ手動派です。
ちょっとした運動も兼ねています。
そもそも、床にそんなにものがないので、自分で掃除機をかけることはそれほど苦ではありません。
5分程度で、1階の全てに掃除機をかけ終えられます。
ヨガ
(↑猫はヨガの師匠だと思う)
自分流にアレンジした太陽礼拝を行います。
(5年程前に、スクールに通ってヨガの勉強をしたことがありました。)
太陽礼拝っていうのは、
ヨガの代表的な動きを合わせた一連の動作だよ。
お日さまに感謝!
ヨガの良いところは、日常生活ではおよそ使わない筋肉に刺激を与え、気持ちの良い伸びを感じることができる点と、呼吸に意識を向けられる点です。
「ああ、伸びてる伸びてる」という気持ち良さ。
「なんか今、血が移動してるな」みたいな、正しいかどうかなんてよくわからないなんとなくの感覚。
「今呼吸してる」という、普段の無意識への意識。
これらの感覚が大事。
からだの感覚に意識を向けることこそ、ヨガだと思っています。
まだ暖まりきっていない部屋で行うと尚、気持ちが良い。
冷たい空気に皮膚が触れる感覚も得られるからです。
からだの中が温まってくるので、からだの表面はちょっとひんやりくらいが気持ちがいいです。
肩甲骨寄せ
これは簡単そうで意外としんどい。
両手を上に上げ、背中の後ろで肘をくっつけるように腕を下ろしていきます。
この動作を30回ほど、秒速1回程度の速さで行います。
背中がじんわりと温かくなり、背筋が伸びます。
背中には、痩せ筋と呼ばれる筋肉があったような気がしますが、これが肩甲骨周りに集中しているらしく、朝イチでこの筋肉を動かすと、代謝の良い体になるとか。(曖昧な記憶)
私はこれを痩せるためにやっているわけではなく、ただ単に、体が目覚める感覚があるのと、気持ちが良いからやっています。
歩いて登園
早朝に散歩に出かけられたらいいのですが、子どもがいるとそういうわけにもいきません。
そこで、毎朝30分以上かけて歩いて登園しています。(抱っこも多いけど。)
帰りは自分一人なので20分弱で帰って来れます。
早朝ではないけれど、ちょっと日が昇って暖かくなりかけている朝。
歩くと気持ちがよく、体が温まり、頭も冴えてきます。
ウォーキングって大事ってよく聞くよね。
胃腸を起こす:内側から温かい刺激を
次は内臓へのアプローチです。
内側を温めることはやっぱり大事ですよね。
芯から温まり、活力がみなぎります。
ジンジャーレモンティー(白湯)
朝起きたらコップいっぱいの水を、というのはもはや常識でしょうか。
私も去年くらいまでは、かれこれ10年以上、常温程度の水をコップ一杯飲んでいました。
最近は、生姜の粉末とレモン汁をお湯で割って飲んでいます。
なんだか小洒落た表現をしてしまいましたが、要は生姜レモン湯。
熱々ではありません。一気飲みできるくらいの程よい温かさです。
これで、胃がぽっかぽかになり、一気に活動開始できる気がしています。
登園以外のここまでを子供が起きてくる前に終えられると、1日が楽になるよ。
朝食
朝食は抜けません。7時頃に食べます。
16時間断食に挑戦したいけど、私の場合はどうしても朝食抜きは難しいと感じています。
だって食べたいから。
胃に物が入ると、元気を注入した感覚になります。
それに食べないと、こつんと共に過ごすエネルギーが湧きません。
朝食を摂らない空腹感の方が刺激的でいい!という方もいらっしゃるかもしれませんね。
人それぞれです。
コーヒー(カフェインあり)
もともと好きだからというのが、コーヒーを飲む一番の理由。
健康にも良いらしいです。
少し濃いめのホットコーヒーを飲んでいます。
意識して濃くしていませんが、午後から飲むカフェインレスコーヒーと比べると、やっぱりちょっと濃くて苦め。
でもこの濃さと苦味がいい刺激になり、目が覚めます。
「温」と「冷」を活用して習慣に
以上が私の目が覚める朝習慣です。
一つでも取り入れられそうなことはあったでしょうか。
割と普通なことばかりですが、習慣にするのとしないのとでは、1日の過ごし方に違いが出てきます。
人は習慣でできている生き物らしいので、自分の意志力に頼っていては、続かないみたいです。
寒い冬でも、「温」と「冷」をうまく活用し習慣化することで、1日を気持ちよく始められます。
🔵外側から冷たい刺激を
〈からだを起こす〉
・裸足
・掃除洗濯
・ヨガ
・肩甲骨寄せ
・歩いて登園
🔴内側から温かい刺激を
〈胃腸を起こす〉
・ジンジャーレモンティー
・朝食
・コーヒー(カフェインあり)
充実した穏やかな1日を過ごせるように、ご自身に合う、「温」と「冷」を活用した少しの刺激を習慣化してみてくださいね。
今日も平和な1日でありますように。
最後まで読んでくださりありがとうございました。