シンプル暮らしのクリスマス 〜食事編〜
前回の「装飾編」を読んでくださった方、ありがとうございます。
次は、食事編です。
料理苦手民の心構え
料理が得意な方は、ここぞとばかりに腕を振う時期でしょうか。
いろいろなメニューとレシピが頭の中にサササーと思い浮かんで、数日前から仕込んでいくのかもしれません。
本当に尊敬しかありません。
でも、私にはできません。
できないと認めているので、悲しくも寂しくも、痛くも痒くもありません。笑
できないなりに、シンプルだけど、ちょっとだけ特別な気分になれる食事を適量用意するつもりです。
装飾編で綴った通り、ポイントは2つ。
・(色と)数を少なめに。
・【いつもの】に“+1(プラスワン)”で特別感を。
食事に関しては、大事な注意点があります。
それは「食べ過ぎ」です。当たり前のことだけど、要注意です。
装飾品は、いくら飾ったところで、体が重くなったり、動きにくくなったりすることはありません。
でも、食べ過ぎは、日常生活に支障をきたします。
これが疲労の原因になるのです。
いくらクリスマスとはいえ、適量を美味しくいただくということを忘れずにいたいところです。
それと、「色」はカッコです。食事に関しては、緑とか赤とかあった方が美味しそうですしね。茶色ばっかりになる方が危険かもです。
美味しく適量を
食べ終わりを想像する
クリスマスの食事はやっぱり、盛大に、キラキラと、品数多く用意したほうがいいのでしょうか。
料理が苦手な私も、買い物の段階で雰囲気に呑まれ、なんだか楽しくなってきて、ついついたくさん買い込んでしまうかもしれません。
今日は楽しいクリスマス!
キラキラしたパッケージ、
ワクワクする楽しい音楽、
焼きたてのいい香り・・・
視覚、聴覚、嗅覚と、これでもかと刺激してきます。
でもでも!
ここで、深呼吸です。
たくさん用意しても食べきれません。
クリスマスを過ぎてからも、「ああ、早く食べなきゃな」と思いながら残り物を食べるなんて嫌です。
胃がもう限界だよと叫び、腸が痛くて、正しい姿勢を保てなくなります。
そんな状況になるなんて、何としても回避したい。
みんなが好きなものを美味しく食べ切れる量だけ、用意するつもりです。
肝は買い出しにあり
私は買い出しは週1回と決めています。家族3人で行きます。
クリスマスも例外ではありません。
今年のクリスマスは平日なので、当日買い出しは行きません。
その前の週末に済ませるつもりです。
とはいえ、既にたくさんのクリスマス仕様の食品が並んでいることも確かです。
お菓子のパッケージとか、可愛いですよね。
こつんが欲しがれば、いくつか買ってあげます。
でも、そのほかのやることはいつもと一緒。
前もって考えておいたクリスマス用のメニューに必要な食材は忘れずに。
あとは、いつもの一週間分の食材を買うまでです。
いつもと同じお店で、同じルートで店内をまわり、いつもと同じくらいの料金設定で済ませる。
こう肝に銘じて買い物ができれば、もう成功です。
ミッションクリアです。
だって、食材がなければ、たくさん作りすぎることなんてありません。
作りすぎなければ、食べすぎることもありません。
それができないから苦労するのでは・・・。
いくら、気をつけていても、企業様の戦略とは恐ろしいもので、購買意欲を掻き立てられてしまいます。
近寄らなければいいのですが、買い出しに行かない訳にはいかないし、(ネットスーパーは私的に微妙だし)、同じ店内で脇目も振らず・・・っていうのは難しい。
そこで、事前準備が生きてきます。
【いつもの】+1(プラスワン)です。
【いつもの】プラスワン、プラスワン、プラスニャン・・・
未来の自分のために、この買い出しだけ少し強めに意識する必要がありそうです。
肝は買い出しにありです。
みんなが好きな【いつもの】
さて、実際に何を作ろうかと考えたところ、こつんが絶対食べる物であるという点は外せません。
新しい物に何かと疑念を抱きがちなこつん。
ここは、【いつもの】、食べ慣れたものがいいと踏んでいます。
そして、その方が私自身もラクです。
🔴そぴ家のクリスマスメニュー(仮)
【メイン】ピザ
豆腐と米粉で作る簡単ピザ。日常的に作っているものです。偏食が激しいこつんですが、このピザは好きみたいです。ケチャップ、チーズ、じゃこ、それと時々コーンを乗せます。1枚まるまる食べてもいいよと、罪悪感無しに差し出せます。夫にもね。
【おかず①】チキン
クリスマスといえばチキンでしょうか。なんのためにチキンを食べるのかを私は知りません。無くてもいいですが、料理苦手民の救世主でもあり、クリスマス感を出せます。しかして、スーパーに並ぶ大量のチキンレッグを見るとちょっと気持ち悪くなるのは私だけでしょうか。中パックくらいの手羽先買って焼こうかしら。
【おかず②】ポテト
こつんが好きだから用意します。子どもはみんな好き?なのかな。星の形がいいかな?スティックかな?冷凍のポテトを買って、トースターで焼くと思います。うちでは揚げ物はしません。
【おかず③】サラダ
これは大人のためのもの。野菜って美味しいです。そのままで食べても最近は美味しく感じます。冷凍ブロッコリー、レタスなどの葉物、ミニトマト、モッツァレラチーズなどかな。包丁を必要としないものが良い。市販のポテサラもいいな。
【デザート】ケーキ
市内のケーキ屋さんに、小さなサイズのショートケーキを注文。ここで少しだけ特別感を出します。だって、ケーキ屋さんのクリスマスケーキって、すごく美しいと思うのです。生クリームなんて、なんであんなにきめ細やかで滑らかなんですか。早朝、まだ誰も歩いていない真っ白な雪景色のようです。
子どもと一緒に手作りケーキもいいけれど、こつんが興味なさそうなので今年はパス。いつか興味が出てきたら挑戦します。
ケーキなんて普段は買わないので、クリスマスらしいです。でも食べ過ぎると胃腸が悲鳴をあげるので慎重に。
上記のどれも、そんなに手間ひまかかる物ではないし、【いつもの】みんなが好きなメニューです。食べ過ぎや、残飯が出る心配は、さほどありません。
特別なケーキは、一番小さなサイズを予約しました。やっぱり、砂糖と小麦粉は胃腸に響くので、特別といえども、控えめがちょうど良さそうです。
これ通りかもしれないし、オードブルを買うかもしれない。
買い出しは週末に済ませるのではなかったのかって思われたかもしれないですね。
そういう物は夫が食べたがるので、その時は自分で行ってもらいます。(それだけを買ってくるようにと言い聞かせて。)
「美味しかった」と終われるように
気をつけるべきことは、ワクワクする音楽につられて、キラキラした物を、見ない、買わない、近寄らない。
「美味しいものを、適量だけ」を忘れないようにしたいですね。
許容範囲を探りながら、【いつもの】にちょい足しで特別になりそうです。
・(色と)数を少なめに。
・【いつもの】に“+1(プラスワン)”で特別感を。
クリスマスが終わったとて、年末年始の暴飲暴食が控えています。
いやいや、そんなこともない方がいいのだけれども。
「あー美味しかった。見て、お腹ポンポン!ねえねえ、トランプしよ!」
と言ってくるこつんの声に、快く応えられる余裕をもてる食後でありたい。
クリスマスが休日であれば、昼からパーティですが、今年は平日だから、夕方頃から食べ始めようかな。
そぴには、カツオ節ツリーを検討中です。
最後は、プレゼント編です。
つづく。